管理人の独断と偏見による2006Jリーグベスト11

システムは4-3-1-2。ミランとかがデフォルトで使ってるやつです。

ポジション 氏名 チーム 短評
GK - 山岸 浦和 あんまり目立たないんですが、安定感はあったかと。
DF 右SB 内田篤 鹿島 スピードだけでなくテクニックでも勝負できる、日本では珍しいタイプのSB。
- CB 闘莉王 浦和 説明不要。MVP級の働き。
- CB 青山 清水 人に強いタイプ。代表にも定着するはず。
- 左SB 山口 ガ大阪 4バックのときは左に入ってて、しかも意外と機能してたので。
MF ボランチ 鈴木啓 浦和 彼がカバーしてくれるから、闘莉王の攻撃力が活きる。
- セントラル 谷口 川崎 ボランチで13得点はすごい。
- セントラル 中村憲 川崎 アシストも加味すれば、攻撃での貢献度は谷口より上。
- トップ下 太田 磐田 サイドにシャドーにFWにと色々やりましたが、どのポジションでも攻撃の中心になってました。
FW - 那覇 川崎 両足、頭とゴールのバランスが良い。ポストもこなせるし、絵に描いたような万能型。
FW - マグノアウベス ガ大阪 こちらも万能型。大分では全部自分で決めてましたが、今季は周りを活かすプレーも見られるように。

お次はベンチ入り。今季からの新ルールに則り、7人選んでみました。

ポジション 氏名 チーム 短評
GK - 西部 清水 スーパーセーブも見せるが、ポカも多い。
DF - 坪井 浦和 負傷するまではパーフェクト。
- - 堀之内 浦和 同じく、負傷するまではパーフェクト。
MF - 家長 ガ大阪 突破力はピカイチ。もうちょっと安定感が欲しい。
- - 枝村 清水 2桁得点。研究される来季に真価が問われるところ。
- - 遠藤 ガ大阪 こちらも、離脱するまではパーフェクト。
FW - ワシントン 浦和 彼がいれば戦術はいらない、と言われるぐらいの存在感。

以上。全体としては、1リーグ制が2年目を迎えチーム力の差が順位にはっきりと表われた印象です。上下3チームは勝ち点的に抜けているところ、7位〜15位の勝ち点差が6とダンゴ状態だったところなんか特に。この傾向は来季以降より顕著になるのではないかと。
そう考えると、選手層で他を圧倒している浦和は来季も有利でしょうね。別に浦和が特別すきなわけではないですが、どうせならACLも獲って欲しい。
あとは、監督が代わってチームが立ちなおったところが多かったですよね。磐田とか広島とか。特に、広島はバックラインからショートパスをキチンとつなぐサッカーで非常に好みのタイプなので、来季も要注目。