W杯感想

ドイツ2−0スウェーデン

改めてホームの勢いのすごさを思い知らされた試合。W杯常連のスウェーデンがなす術も無く2失点する姿には、見ているこちらも唖然とさせられました。
前のエクアドル戦のときに、「初ゴールを決めたポドルスキーは今後波に乗るかも」みたいないことを書いたら、ホントにそのとおりになってしまいました。若いってすごいですね。ただ、個人的には2得点ともお膳立てしたクローゼの充実振りの方が驚きだったり。いい仕事してます。
敗れたスウェーデン。前回に引き続き、今回もベスト8に届きませんでした。好きなチームなので残念ですが、グループリーグからイマイチ調子が上がってきてなかったのでしょうがない。ラーションがPK外したシーンなんか、今大会の不出来を象徴してるような気がします。ただ、2点差付けられてルチッチが退場になった後もあきらめずに戦い続けるプロフェッショナルな姿勢は、非常に好感が持てました。どっかのアジアの島国も見習って欲しいもんです。


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アルゼンチン2−1メキシコ

ボルヘッティの復帰によってチームを立て直してきたメキシコの踏ん張りによって、戦前の予想を覆し互角の展開に。ただ、好ゲームというよりも消耗戦という印象。両チームともボールを細かくつないで攻め込むんですが、堅いディフェンスに阻まれてなかなかフィニッシュまで持ち込めない。1−1になってからは特に慎重さが増したような気がします。
前述の通り両チームとも細かくボールをつなぎロングボールはほとんど使わなかったのですが、この試合唯一といっていい大きなサイドチェンジからのロングシュートで決勝点が決まるというのはなんとも皮肉な結果だよなぁと思ったり思わなかったり。
これで準々決勝はドイツ−アルゼンチンに。延長戦を戦ったアルゼンチンの方が休みが一日短いことを考えると、やはりドイツが勢いで押し切るのではないかと予想します。てか、ゴールが決まった後の延長戦って、正直見るのダルイですよね。なんでシルバーゴール採用しなかったんだろう。


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