W杯感想

ポルトガル2−0イラン

後半途中までは一進一退の攻防だったのですが、最後は自力の差が出た格好。てか、デコのシュートはすごかった。おもいっきりバランス崩してるのにあんなシュートが撃てるんですから、恐れ入ります。
これでポルトガルは決勝T進出。ただ、トーナメント初戦がオランダかアルゼンチンというのはかわいそうですよねぇ。


良かったと思う選手

チェコ0−2ガーナ

波乱・・・でもないかもしれませんが、やはり驚き。初戦の黒星から見事立ち直ったガーナのメンタルは、評価されてしかるべきかと。ただ、FWの決定力不足はなんとかしてほしいですが。
一方のチェコ。コレルの負傷が影響しなければと思っていたら、その通りの展開に。このチーム、結構選手層薄いですからねぇ。次はロクベンツも出場停止だし、FWどうするんでしょう。


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イタリア1−1アメリ

えらく荒れたゲーム。一つ一つは退場になってもしょうがないプレーであったことは確かなんですが、何か釈然としないものがあります。
そんなゲームにあって、9人になってからのアメリカの試合運びはお見事でした。4バックでしっかり守りつつ、すきあらばドノバン、ビーズリーでカウンターを仕掛ける。マクブライドがブレーキになってた感はありましたが、イタリアを十分警戒させてました。
イタリアもガットゥーゾを入れたところまでは良かったんですが、さらに相手が少なくなったのは計算外。既にアウトしたトッティの代わりにデルピエロを投入しましたが、流れは変えられませんでした。あと、個人的にはイアキンタよりインザーギを入れて欲しかった。アメリカは結構ラインを高く保ってましたし、インザーギの裏に抜ける動きは面白いと思ったんですけどねぇ。
この結果、E組は4チーム全てに決勝T進出の可能性が残るという混戦模様に。A〜D組は大勢がほぼ決まった感があり消化試合も散見される中、このグループは同時キックオフの魅力が最大限堪能できる数少ない組になりそう。


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