W杯感想

日本1−3オーストラリア

ヒディング凄ぇ。あれだけ打つ策が当たれば、そりゃあガッツポーズのひとつもしたくなるわなぁ。3バックはともかく、エマートンとウィルクシャーのコンバートにも意味があったということを知ったときは、思わずうなってしまいました。(詳細はこちらで)
とにもかくにも、監督の力量の差を思い知らされたゲームでした。単純な実力差だけなら運と根性でどうにかなったかもしれませんが、采配でも上回られちゃったらもうお手上げ。


良かったと思う選手

チェコ3−0アメリ

チェコ完勝。アメリカが弱いというよりは、チェコが強すぎるといったほうが正確かと。1対1の競り合い、流れるようなパスワーク、組織されたディフェンス、その全てがワールドクラス。ここまで登場したチームの中で、最も質の高いサッカーを披露したと思います。
ただ、初戦でこれだけのサッカーを見せられてしまうと、逆にこれが最後まで持つのか不安になってしまいます。コレルも負傷してしまいましたし、グループリーグ突破もまだ確実とは言えないかと。


良かったと思う選手

イタリア2−0ガーナ

カテナチオ健在。てか、イタリア全然変わってないじゃん。これまではDFから出てたロングパスが中盤から出るようになって、しかも出し手がピルロトッティだから質の高いパスが来るっていうだけの話でして。とりあえずFWに当てて、「2、3人マークついてるけど、あとは任せた」っていうスタイルは相変わらず。なんもおもしろくない。ピルロミランのときとプレイスタイル全然違うんだもんなぁ・・・。
一方のガーナ。なかなか良かったです。細かくパスをつないで崩していく様は、アフリカというよりは中南米のスタイルに近い印象。エシアン、アッピアームンタリなど中盤にはタレントが揃っていますし、決定力のあるFWが一人でもいればまた違った結果になっていたかもしれませんね。てか、F組にいれば絶対グループリーグ突破してたと思う(ぇ


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