CL決勝

まさか、こんな点の取り合いになるとは。守備力が売りの良チームだっただけに、すげー意外。リバプールが同点に追いつくのが早すぎたので、後半やや間延びしてしまったのが悔やまれますが、CL決勝という舞台にそこまで望むのは酷というもの。バルサチェルシーのセカンドレグには及ばないものの、間違いなく今季のベスト3には入る名勝負だったかと。


リバプール
ベニテス様様。キューウェルのスタメンは結果的には失敗だったわけですが、そこからの采配が見事。最後のシセ以外はズバリ的中してました。
プレイヤーでは、やはりジェラードの存在感がずば抜けてました。彼の得点の後でガラッと流れが変わりましたし。残念なのは、延長に入ってからディフェンスラインに入ってプレーしたせいで、リバプールの攻撃が単調になったこと。怪我してたのかもしれませんが、それならいっそ前線に残してほしかったですね。他のFWよりもよっぽど点が取れるんですから。


ミラン
今シーズンを象徴するようなゲーム内容。3点目が入ったときはいけると思ったんですけどねぇ。穴のないチームですし、なんで勝てないの不思議でしょうがないのですが、敢えて指摘するとするならカカに昨季のような存在感がないような気が。